• tomoyo shiina

店舗の方が6/1よりリニューアル期間に入り、お休みしております。

2週間を目処に再開予定ですが、目処がたち次第またこちらでお知らせいたします。

よろしくお願いいたします。


椎名青木JJブルーより

  • tomoyo shiina

現場に奔走しているうちに。いつのまにか店の湖南が咲いていました。

元はうちの母が挿し木でくれた小さい苗でした。野生種のバラだけあって強いです。

(葉っぱが半分くらい毛虫にやられてますが)湖南という名前は、中国の湖南省から来ています。


そして今まで酒瓶を吊るしていた場所にハンギングを飾るという、園芸屋さんぽいことをしてみています。


予想以上に色々な方が褒めてくださるので、調子に乗って浮かれています。笑

やり方を教えて欲しいという方もいらっしゃり嬉しい限りですが、

水を含むと結構な重さになるので、ご自宅の飾りたい場所の強度などをしっかりご確認の上、レッツトライしてくださいね。


そして、こちらは植え替えと仕立て直しのご依頼でお預かりしているお客様のゼラニウム。


デデデか〜い。隣にいるJJと比較してください。

これを育てていたおばあちゃんは、現オーナーにこちらを託し、

もうお亡くなりになっているそうです。

植物って大切に育てると軽くジェネレーションを越えていきます。

ジュエリーやヴィンテージアイテムのように、世代から世代へ受け継ぐことが出来るのですよ。

タイムレス!

ただ生き物なので、育てることが出来ればという条件付きで。そこが難しいところです。


少し前から植え替えシーズンに入っていまして、Siltにも植物を抱えて入店される方が増えています。

しばらく前にうちから旅立っていった植物に再開できたりして、愛栽していただいているのが分かり嬉しくなります。


ところで、私はあまり強い色や大きな花を避け、どちらかというと小花や葉の質感などを中心に庭や空間を創ることを心がけています。

でも佐渡のお客様は鮮やか、華やかなお花を見るととても嬉しそうにしているのが、店を始めてからの印象で、それってやっぱりシーズンが短いからなんだろうな、ということを最近感じるようになりました。

暗く長い日本海側の冬をやっと抜けたら、やっぱり明るいものが見たいよね。と思います。

先日の休み明けも、「Siltが開いてると嬉しいわ」とお客様がぼそっとおっしゃって(不定休で本当すみません...)

植物は偉大だわと思った次第です。


山々も、山野草が咲き乱れ、新緑の美しい季節です!短い季節を楽しみましょう。

Plants make people happy!



出展者が一定数集まらなかった為、今回の開催は見送ることになりました。

ご検討くださっていた方申し訳ありません。

また募集するに当たって、分かりづらい部分も多々ありまして私反省いたしました。

また練り直すことにいたします!


さて数日間店舗の方はお休みをいただいておりましたが、20日(木)より再会しますのでよろしくお願いいたします。


店舗を閉めている間、とある地方にて自分ではとても出来ないような大きな庭づくりの現場に入らせていただいていておりました。

考えることが沢山あり、良い時間になりました。


最近読んだ重盛三玲の書籍にこんな言葉がありまして、近頃の私に絶大な力を与えてくれています。

「庭を作るということは、この世の中に今日まで無かった一つの風景美を創作することであるから一庭つくることによって、世の中に一つの風景美を増したことになるのである。これは全く貴重なことである。」

たとえ見てくれる人がいなくても、私は世の中に美を創造しているのだー!と思えるか思えないかは大きな違い。



佐渡に来たばかりの頃、なぜこんなに自然が豊かなのに庭が必要なのかと聞かれることが多々あり、その度に回答に困っていましたが、この本の中でそんな疑問も三玲先生が快答してくれています。


(ご興味ある方は平凡社スタンダードブックスの「庭を見る心得」お読みくださいませ〜。読むとあ〜耳が痛い耳が痛い、となるかと)


今回の現場は海の近くだったのですが、ビーチにゴミが全然落ちてなくて綺麗なのが衝撃でした。

佐渡の海は色んなところからプラゴミが流れついて凄いことになっているのにね...拾っても拾っても。。



話が逸れました。

そう、風景美。なにを美しいと感じるかは人それぞれですが、イギリスにいた時に、地方へいけば行くほど美しいなぁと感じることが沢山ありました。それは自然の風景だけではなく、綺麗に手入れの行き届いた、家々の玄関先だったり、店先といった、人の暮らしの延長線上にある洗練された風景美でした。

豊かだなぁと(物質的な意味ではなく)感じたのを覚えています。

私はそういう、人の創る風景美が日本は逆転していて、地方によっては圧倒的に少ないような気がしてしまうのです。佐渡も然り。




Siltが何度言われたか分からない、「Siltが都会にあったら流行ってるよ」という言葉。流行ってたかどうかは知りませんが、私に言えるのは、都会で起業していたらきっと見えていなかっただろう風景が今見えているということです。小田実風に言うと、その選択をしなかったから、違う存在になっているということ。

私が店に大きな看板を付けないのは、我が我がと目立つより、街の風景に馴染みたいと思ったからよ。ということを今思い出しました。



庭仕事を愛する皆様におかれましては、引き続き各々の風景美に、心を込めて取り組んでいただければと思います。


blog内の3枚の写真は、どれも私が行った先々で撮ったものです。ハイストリートから一歩入った裏道や、お店の植栽など、なんの変哲もない普通の暮らしの延長上。植物があるって、いいと思いませんか。