夏季限定ライブラリー

今年初めてお酒の販売のない夏を過ごしていまして、静かなSiltよりお送りいたします。

園芸業界も閑散期に入りまして、

島内の方々がきっと観光シーズンでとても忙しくされている間、うちは真逆のサイクルで動いてるなぁと本当に思います。静かに過ごしたい方にとってはもしかしたら穴場かもしれません。笑


そんなこともあって、今お店の中に佐渡コーナーなるライブラリーコーナーを作っています。

(現在進行形)

興味を持ってくれる方がいたら嬉しいです。



Siltプレゼンツなので、観光全く関係ございませんが、何度か佐渡にいらしたことがある方にとっては、興味深い内容ではないかなと思います。

少ないですが、植物や生き物・風土や暮らしなどを映した写真集など置いています。


秘蔵(?)の吉田励さんの”とことこむしのいっぷく”も、ご親族の方に許可いただきまして閲覧できることになりました。

以前鼓童の機関誌として発行されていた連載を、ご好意で冊子としてまとめていただいたものになります。

私は、励さんの写真や文がとても好きです。

ぜひ夏の間多くの方の目に触れていただきたいなと思います。


そして、そんな準備をしておりました本日、私の手元に佐藤富士美さんの写真集が来ました。

「あなたに差し上げるから!」と言って颯爽と去って行かれたお優しい方。涙

この場を借りて、再度ありがとうございました。

こういうタイミングって本当に面白いよなぁ。と思いながら、そちらも一緒に並べさせていただいております。


お声をかけませんので、ぜひゆっくり見ていってください。

ただですね、、クーラーがないので、涼しい格好で汗だく必須でいらしてください。汗

冷たい飲み物でもサービスしようかな。

海まで5分ですので、海にドボンするのもオススメです。



話は変わって、端島(軍艦島)が今ユネスコにお咎めを受けているニュースは皆様もご存知かと思います。

私はまだ移り住んで3年のひよっこですが、佐渡の持つ陰の部分をもっと知りたい。と思う時があります。

例えば、ある書籍に書いてあったのですが、昔の鉱山祭では灯里を持つ先達は盗人かぶりをして顔を見せなかったそうです。無宿人や流罪人の名残でみっともないとのことから、今はその習慣は消えてしまったとか。

顔を見せないとか!おわら風の盆を思い起こします。(いつか見に行きたい)

なんで消すのよその風習、と旅のものとしては単純な思考で思ってしまうけど。

ユネスコさんのお咎めは、金銀山の世界遺産登録を目指す佐渡にとっても、何か大事なことをつついてくれているような気がするのですが・・生意気ですみません。



今SNSに溢れているようなキャッチーな佐渡ではない、粗い粒子で印刷されたモノクローム写真。1枚の情報量は本当に物凄いです。それは見る側も試されているような、エネルギーを要する作業ですよね。

私は石打都さんの写真を知るまで、一人の女性としてのフリーダ・カーロを知ることはなかったかもしれません。その時と同じような感覚で今佐渡の写真を眺めています。

そんな感じで(まとめ方が雑)新たな発見や、興味の起爆剤になればいいなとの思いでおります。


皆様のお越しをお待ちしております!





青盤脈の狸穴